1.トラビス・キング米陸軍上等兵は、国連が管理する北朝鮮と韓国の非武装地帯で国境を越え、その過程で北朝鮮に拘束された。彼は組織的なツアーに参加していた。
2、トラビス・キングが拘束された数時間後、北朝鮮は近海に弾道ミサイルと思われるものを2発発射した。この発射が兵士の拘束と関係があったという兆候はない。
トラビス・キングが北朝鮮に亡命したかどうか、また帰国を望んでいるかどうかは不明である。北朝鮮側はまだコメントしていない。
3.トラビス・キングは騎兵隊の斥候で、もともとはアメリカ陸軍第一機甲師団の部隊に所属しており、在韓米軍と交代している。
4.CBSニュースの報道によると、トラビス・キングはソウル空港のセキュリティーチェックを通過したが、どうにかターミナルを出て国境ツアーに参加し、その間に国境を越えたという。
5.非武装地帯(DMZ)と共同警備区域(JSA)を管理する国連軍(UNC)は、トラビス・キムの解放を交渉するため、チームが北朝鮮軍と接触したと発表した。
6.トラビス・キングがどこでどのような状態で拘束されているかは不明。
7.これは、特に朝鮮半島の緊迫した情勢に照らして、重大な事件である。すべての関係者がこの事件の進展を注視している。 [続きを読む]